概要
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3軸加速度センサー・3軸角速度センサーを内蔵した「無線モーションレコーダ―」2個を、専用装具により背中・腰部分に取り付けます。 あとは10mほど通常歩行するだけで、瞬時に解析を行い、「転倒リスク」「歩行指標(6種)」「おすすめの体操(A~E 5種より自動選択)」が表示されます。 装具装着から、歩行計測の実施、歩行解析結果表示まで2分程度です。 操作も簡単でどなたでも実施いただけます。
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改善体操(A~E)は、1日1分程度で実施できる簡単なものです。 毎日無理なく続けていただけます。 改善体操の説明動画は、YouTubeでユーザー様向け限定で公開しております。 ユーザー様にお渡しする体操説明用紙のQRコードを読み取っていただくだけで、いつでもどこでも確認ができます。
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数か月後、再度歩行計測を実施いただき、改善体操実施前と比較いただくことで、改善体操効果を数値で確認いただくことが可能です。
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計測データは簡単に集計・統計を行うことができます。 事業者様全体での効果把握や、成果まとめなども容易で、事業者様の工数も最小限で実施可能です。
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複数事業所様などで導入いただく場合、専用の「クラウドシステム」(オプション)をご利用いただくことで、複数カ所で計測した結果も統合でき、集計等も容易にWebアプリから実施できるようになります。
主なメリット
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令和2年度 高年齢労働者安全衛生対策実証等事業(厚生労働省)にて、転倒リスク低減効果の実証がされております。 安心してご採用いただけます。
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従業員の方向けの健康経営活動の一環として最適です。 自分の体の「クセ」を歩行フォームを通じて知り、「クセ」に応じた改善体操を行うことで、画一的でなく、個人ごとで1日1分程度の簡単な体操の継続で、効果的な改善が可能となります。
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従業員の方の転倒予防のツールとして最適です。転倒予防活動により転倒災害のリスク低減を図ることで、労働災害発生のリスクを低減します。