マイクロストーンでは『「動き」を測る。未来が動く。』というスローガンで活動しております。 「動き」を測る為、加速度センサーを取り扱っております。
目的に合わないセンサーでは計測したい、捉えたい動きを測ることができません。 それぞれ性能の違いや特徴がありますので、目的に合ったセンサーを選択していただく必要がございます。
全3回に分けて、加速度センサー選定のための情報をご紹介いたします。 今回は加速度センサーの種類と特徴についてご紹介させていただきます。 加速度センサーの導入の検討でご活用いただけますと幸いです。
マイクロストーン製品に使われているセンサーの方式は下記の通りとなっております。
圧電型
弊社採用製品:
特徴:
- 高加速度、高周波をとらえるのが得意
- 重力加速度成分が検出されない
用途:
- 機械の振動(特に高周波を発する機械振動)や衝突などの衝撃を検出する用途で使われる。
- ピックアップタイプで使われる。
静電容量型
弊社採用製品:
特徴:
- 低加速度、低周波をとらえるのが得意
- 重力加速度成分が検出できる
用途:
- 軌跡解析や姿勢検出の用途で使われる。
- 半導体パッケージングができるので、機器組込にて使われる。
それぞれのセンサーにできること、できないことがございます。 用途に合わせて選択する必要がございます。
次回はマイクロストーン製品の仕様表より、項目に関する解説を致します。