生産設備用モーターの予兆管理 金属加工現場向けの事例紹介


今回は金属加工メーカー様に向けた事例をご紹介いたします。

生産現場の保全活動にお役立ていただけますと幸いです。


金属部品を加工する際に、材料を搬送する為のモーターを使用している箇所がございます。

モーターや回転軸に過度な力や振動が加わったりしますと故障の頻度が上がってしまいます。

そのような問題を改善するための保全活動の予兆管理に、振動計測をマイクロストーン製品で行っていただいております。


この事例でのお客様には下記製品をご活用いただき、監視する事で予兆管理を進めていただいております。

    1. 解析ソフトウェア:振動データ自動解析ソフトウェア MVP-VCS-S
    2. レコーダー:8チャンネル小型無線モーションレコーダー MVP-RF8-JC
    3. センサーピックアップ:3軸加速度センサー リードタイプ MA3シリーズ

センサーピックアップとレコーダーで計測したデータをパソコンへ保存・蓄積していきます。

設定した時間毎に『振動データ自動解析ソフトウェア MVP-VCS-S』が蓄積したデータを自動でチェックします。

チェック時には、RMS値、またはMAX値を演算し、結果をグラフ表示します。


計測データを集めるだけで、自動で指標となる数値を算出出来ますので、機械の様子・経過を確認できます。

保全活動の兆候管理に振動計測を導入いただきますと、数値での判断ができます。

保全作業の実施判断を客観的に実施できるようになります。

デモ機の準備もしておりますので、ご連絡を頂けますと幸いです。