画像検査装置における振動計測 品質管理の事例紹介


自動車の部品を検査する検査装置において、製品を多関節ロボットを用いて搬送し、検査している工程がございます。

製品を搬送する際の振動状態が気になる際、弊社製品の「高速3チャンネル小型無線振動記録計 MVP-RF3-HC」をご活用頂いております。

検査工程では、カメラでの画像検査で行う場合、検査する製品が周辺設備等の影響で動いたりしていると検査に影響が出てしまいます。

振動のない状態を確認、監視する場合に無線で計測するために用いて頂いています。


高速3チャンネル小型無線振動記録計 MVP-RF3-HCは3方向の振動をリアルタイムで計測し、データはBluetooth無線でパソコンにデータ送信します。

常時計測も可能です。


オプションソフトウェア「振動データ自動解析ソフトウェア MVP-VCS-S」を用いますと計測したデータの監視を行う事も可能です。

データを演算し、「振動のRMS値、振動のMAX値、速度のRMS値」をしきい値判定します。

振動が大きく変化し、しきい値を超えた場合、パソコンの画面が赤く表示しますので状態変化が分かります。


デモ機の準備もしておりますので、ご興味ございましたらご連絡を頂けますと幸いです。


「高速3チャンネル小型無線振動記録計」や「振動データ自動解析ソフトウェア」はデモ機の準備をしておりますので、ご興味ございましたらご連絡を頂けますと幸いです。