シリコンバレー出張(1)
皆様、おはようございます。
今、27日の朝7:30です。といっても米国・サンノゼでですが。日本だと、もう28日になったんですよね(28日0:30ごろ)。何か変な気分です。
さて、この度広島県・大分県・岡山県・静岡県・福岡県と、長野県の6県共同で、米国シリコンバレーでのあらたなビジネス展開を模索するということで、弊社も長野県の他の2つの企業(シナノケンシ様・リネオソリューションズ様)と一緒に参加させていただいております。
私は現地時間26日早朝、サンノゼ空港に着きました。写真は着陸直前のサンノゼの様子です。建物はともかく、山の光景が日本にはない光景でした。
到着後、午後から早速ミッションに参加いたしました。最初にパナソニック様の現地法人の方にセミナーをしていただき、日本の大企業といえどもシリコンバレーで一定の地位を確立するには、大きく考え方を転換しなければならない点、お話しいただきました。
上の写真は、その後訪問したドイツの「SAP」という会社のシリコンバレー法人です。SAP様は、米国・シリコンバレー以外のところに本社を持つ企業としてもっとも成功しているという企業で、新規事業だけでここ数年で売上高を倍にし、数年前まで既存事業で90%を占めていたところが、現在では60%以上が新規事業で構築されているということでした。こちらでもやはり、失敗してもそれを糧として成長する考え方を根付かせてどんどんチャレンジすることが重要という点をお話しいただきました。
上の写真が、私が今日から宿泊するホテルです。部屋のサイズは大きいのでまったく不自由ないのですが、設備的には、もし東京に同じホテルがあれば、1泊5,000円くらいかな?というところですが、ここが1泊20,000円近くします。日本人だから価格を吊り上げられているということではなく、これでも安いほうだそうです。
先ほど記しましたSAP様でお話しいただいたのですが、シリコンバレーでは地価高騰が激しく、今では一軒家を建てると敷地は日本の平均的な一軒家と同じくらいで「平均」3億円かかるそうで、地価は、日本でも高くて手の出ない東京の5倍以上だそうです。
それでは、今日はこの辺で。また逐次ご報告していきます。
(岡田 恵也)