加速度とは? なぜ加速度センサーが保全に使われるのか

 

さて今回は、【加速度ってなんだろう?】というセンサーの原点に戻ったお話しをさせていただければと思います。

【加速度とは】

大辞林より

①一定時間についての速度変化の割合。

②次第に増していく速さ。 「 -がつく」

【物体の速度が変わるときには、加速度がかかります】

→車に乗ってアクセルを踏んだ時や、ジェットコースターに乗っているときの、体にかかる「ウッ!」って感じは加速度が体にかかっているときになります。

同じ車でもゆっくりと40km/hに行くときと急発進で40km/hに行くときで体にかかる感じはかなり違います。

1 1秒で40km/hまで上昇 加速が急=加速度が大きい 21 5秒で40km/hまで上昇
加速が穏やか=加速度が小さい

 

車や電車に乗っているときには、加速度が実感しやすいと思います。

大きな加速度になるほうが、体に感じる力が大きく、負担がかかっていることがわかります。

まとめると

 1.モノの速さが変わるときには、加速度がかかっている。

 2.速さが急激に変われば加速度が大きくなる。

 3.加速度が大きいと、モノにかかる負担が大きくなる。

 

以上が、加速度の簡単な紹介になります。

 

【何故加速度センサーで予防保全をするのか】

予防保全に加速度センサーを使う理由とは・・・

もちろん理由はあります!!

 1.加速度センサーは変位センサーや、速度センサーと違い、取付が比較的自由であること。

 2.加速度センサーでの機械の点検方法はJISにも記されているとおり、スタンダードな方法である。

 3.安価である。

以上が主に使われている理由になっております。

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加速度センサーを使うメリットを簡単にまとめました。

1. 取付の自由度があるため、取り付けたい場所に付けることができる。

2. JISでの基準もあるため、保全もしやすい。

3. 比較的安価であるため、導入コストが安く、大々的な設置であっても手の届く金額になりやすい。

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ではまた。